SCORPIONS

ジャーマン・ロックを代表するバンドであり、ハード・ロック、ヘヴィー・メタルをリードしている大物バンド。

ルドルフ・シェンカーを中心に結成され、弟のマイケル・シェンカーをリード・ギターに据え1972年にデビューアルバム「恐怖のさそりだ」を出しました。
このアルバムでは、後のハード・ロックのイメージは多くはありませんでした。

メンバーチェンジにより、マイケル・シェンカーに代わり、ジミ・ヘンドリックスの再来と言われ(実際、彼の彼女は、ジミ・ヘンドリックスの最後の彼女で彼の死の際に一緒にいた「モニカ・ダンネマン」だった)特殊なスカイ・ギターを弾くウルリッヒ・ロートにリード・ギターがチェンジしました。
そこで出されたのが、1974年発売の「電撃の蠍団」です。ここから今のサウンドの元となるハード・ロックに変貌しました。

1975年「復讐の蠍団」でよりヘヴィーなサウンドになり、1976年代表作である「狂熱の蠍団」を発売しました。
このアルバムは今までもバラードにおいても非常に評価が高かったのですが、更に深みと哀愁を帯び、ただのハード・ロックバンドでなくメロディアスで幅の広いバンドと成長しました。

また、彼らのジャケットはいつも物議を醸し、国ごとにジャケットが変わる事が多かったのですが、この「狂熱の蠍団」のジャケットは、音楽史上でもジミ・ヘンドリックスの「エレクトリック・レディ・ランド」やボクサーの「ビロー・ザ・ベルト」以上に物議をかもしたジャケットで、多くの国でジャケットが差し替えとなったアルバムでした。

次のアルバム「暴虐の蠍団」発売後、商業的になっていく方向性に合わなかったウルリッヒ・ロートが辞め、新しいギタリスト、マティアス・ヤブスが加入しました。
1980年~1985年は、セールス的には一番売れた時代でした。

一時、休止の時もありましたが、コンスタントにアルバムを出し、ビックイベントにも必ず参加してその存在感を示しました。現在も精力的に活動中です。

日本では1978年の初来日以来何度も来日し、初のライブアルバムは中野サンプラザのライブ録音で、世界に中野サンプラザの名前を有名にしました。
スコーピオンズは、自国ドイツよりアメリカで売れた珍しいバンドです。

Scorpions
(スコーピオンズ)

メンバー

ルドルフ・シェンカー(Rudolf Schenker)ギター
クラウス・マイネ(Klaus Meine)ボーカル
ウルリッヒ・ロート(Ulrich Roth)リード・ギター
フランシス・ブッフホルツ(Francis Buchholz)ベース
ヨルゲン・ローゼンタル(Jurgen Rosenthal)ドラム

代表曲

Virgin Killer、
Robot Man、
Speedy’s Coming、
No One Like You、
Rock You Like a Hurricane、
Wind Of Change

代表アルバム

In Trance、
Virgin Killer、
Love At First Sting

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