Eric Clapton

エリック・パトリック・クラプトン(Eric Patrick Clapton)、イングランド出身。
『ロックの殿堂』を3度(ヤードバーズ、クリーム、ソロアーティスト)受賞しました。
「スローハンド」と呼ばれるギターの名手として知られ、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジと並ぶ世界3大ロック・ギタリストの一人とされています。

1963年1月、ルースターズに参加。その後、Casey Jones and his Engineers(ケイシージョーンズ・アンド・ヒズ・エンジニアズ)に参加。
1964年、YARDBIRDS(ヤードバーズ)に参加。しかしバンドはポップ路線を志向するようになり、クラプトンは他のメンバーと意見が対立。1965年にバンドを去ることになります。

1965年、ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ(John Mayall & The Bluesbreakers)に参加。

1966年、クリーム(Cream)を結成。メンバーは、ベーシスト兼ボーカリストのジャック・ブルースとギタリスト兼ボーカリストでエリック・クラプトン、ドラマーのジンジャー・ベイカーの3人でした。

1969年、ブラインド・フェイス(Blind Faith)を結成。メンバーはエリック・クラプトン、ジンジャー・ベイカー(ds、元クリーム)、スティーヴ・ウィンウッド(vo、key、g、元スペンサー・デイヴィス・グループ、トラフィック)、リック・グレッチ(b、元ファミリー)。

1970年、デレク・アンド・ザ・ドミノス(Derek and the Dominos)を結成。デラニー&ボニー&フレンズからボビー・ウィットロックとカール・レイドル、ジム・ゴードンを引き抜き、1970年に結成しました。
同年に、トム・ダウドをプロデューサーに迎え、アルバム『いとしのレイラ』を発表しました。アルバムには、オールマン・ブラザーズ・バンドのデュアン・オールマンもゲスト参加しました。

同1970年にはエリック・クラプトンの初のソロ・アルバム『Eric Clapton』を発表。この年から現在に至るまでソロ活動を続けています。
1974年9月14日付のシングルチャートではボブ・マーリーのカバー曲である、「アイ・ショット・ザ・シェリフ」 (I Shot The Sheriff) でナンバー1を獲得。

1991年、ジョージ・ハリスンのサポートとして自分のバンドを引き連れて日本だけのツアーを敢行。コンサートの中ほどで自らの楽曲を演奏するコーナーもありました。

1992年に発表された「ティアーズ・イン・ヘヴン」 (Tears In Heaven) では全米シングルチャート第2位を記録。1993年には年間最優秀曲に選ばれて、この曲が収録されたアルバムも最優秀アルバム賞を獲得しました。

1996年、映画『フェノミナン』にカバー曲、「チェンジ・ザ・ワールド」を提供しています。この曲でクラプトンはグラミー賞のソング・オブ・ザ・イヤーを獲得しました。プロデューサーはベイビーフェイスです。

1998年にはB.B.キングらとともにアメリカ映画『ブルース・ブラザース2000』に出演しました。

1999年には、かねてから自身の所有するドラッグ更生診療所「クロスロードセンター」への資金捻出のために所有するギター104本をニューヨークのクリスティーズのオークションに出品。
その中には「いとしのレイラ」をレコーディングしたストラトキャスター「ブラウニー」が含まれていました。

2002年のイギリス女王即位50周年式典のライヴでは、ジョージ・ハリスン死去への追悼としてポール・マッカートニーと共に、ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープスを演奏し、当時の録音同様リードギター、リードボーカルも担当しました。

2004年11月3日、イギリス政府より、ナイトの爵位に次ぐ「大英帝国勲章 CBE」が授与されました。

2004年6月24日には自身のギターコレクションの2度目のオークションを開催。出品された56本の中には彼の使用したギターで最も有名で長年愛用したブラッキー('56年製のフェンダー・ストラトキャスター)の愛称を持つギターも含まれていました。
「ブラッキー」は当初の落札予想価格を大幅に越え最終的に95万9,500ドル(およそ1億520万円)の価格がつけられ、当時「世界一値段の高いギター」となりました。

2005年にはクリームの再結成ライヴが5月に4公演(5月2、4、5、6日)、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホール、10月にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで3夜連続で当時のオリジナルメンバーで行われました。

2007年5月19日には旧友スティーヴ・ウィンウッドのライヴにゲスト参加し、同年7月28日に開催されたクロスロード・ギター・フェスティバルでは、ウィンウッドがクラプトンのステージにゲスト参加しました。

そして2018年現在もワールドツアーを行っています。

Eric Clapton (エリック・クラプトン)

ソロ・アルバム

1974年 461 オーシャン・ブールヴァード
1975年 安息の地を求めて
1976年 ノー・リーズン・トゥ・クライ
1977年 スローハンド
1978年 バックレス
1981年 アナザー・チケット
1983年 マネー・アンド・シガレッツ
1985年 ビハインド・ザ・サン
1986年 オーガスト
1989年 ジャーニーマン
1994年 フロム・ザ・クレイドル
1998年 ピルグリム
2000年 ライディング・ウィズ・ザ・キング
2001年 レプタイル
2004年 ミー & Mr.ジョンソン
2004年 セッションズ・フォー・ロバート・J
2005年 バック・ホーム
2006年 ザ・ロード・トゥ・エスコンディード
2010年 クラプトン
2013年 オールド・ソック
2014年 ザ・ブリーズ~J.J.ケイルに捧ぐ
2016年 アイ・スティル・ドゥ

ライブアルバム

1973年 エリック・クラプトン/レインボウ・コンサート - Eric Clapton's Rainbow Concert
1975年 エリック・クラプトン・ライヴ - E.C. Was Here
1980年 ジャスト・ワン・ナイト~エリック・クラプトン・ライヴ・アット武道館~ - Just One Night
1991年 24ナイツ - 24 Nights
1992年 アンプラグド~アコースティック・クラプトン - Unplugged
1996年 Crossroads 2: Live in the Seventies (box set)
2002年 ワン・モア・カー、ワン・モア・ライダー~ベスト・ライヴ - One More Car, One More Rider
2009年 ライヴ・フロム・マディソン・スクエア・ガーデン - Live from Madison Square Garden (with スティーヴ・ウィンウッド)

関係バンド、アーティスト

ヤ―ドバーズ
ジョン・メイオール & ザ・ブルースブレイカーズ
パワーハウス
クリーム
フリー・クリーク
ブラインド・フェイス
ザ・ダーティー・マック
JJ・ケイル
デラニー & ボニー & フレンズ
デレク・アンド・ザ・ドミノス
プラスティック・オノ・バンド
ザ・ビートルズ
エルトン・ジョン
フィル・コリンズ
ザ・ローリング・ストーンズ
ルチアーノ・パヴァロッティ
ザ・バンド
フレディ・キング
B.B.キング

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