Def Leppard

1980年代に、世界中を席巻して多くの音楽ファンを熱狂させたブリティッシュハードロックバンドです。その裏には数々の不運を乗り越えてきた歴史があります。

イギリスでフォノグラム/ヴァーディゴと、アメリカではマーキュリーと契約を結び、1980年3月に発表されたデビュー・アルバム『On Through The Night』は、全英アルバム・チャートのトップ20入りをし、初のゴールド・ディスクを獲得することになりましたが、好発進をしたデフ・レパードにはこの後、度重なる不幸が襲うことになります。

最初の不運は3枚目のアルバムの制作にとりかかった1982年、ギタリストのピート・ウィリスがアルコール依存に陥り、解雇されたことです。
しかし、制作中にメンバー交代をせざる負えない逆境を乗り越えて完成したこのアルバム『Pyromania』は全世界で1000万枚以上を売り上げ、全米チャートではあのマイケル・ジャクソンの『スリラー』に次ぐ最高2位を記録しビッグヒットとなりました。

ようやく軌道に乗ったデフ・レパードが4枚目のアルバム制作を開始した頃、ドラマーのリック・アレンが事故で左腕を失うという第2の不運が訪れます。
しかしその3年後、1987年に発表された『Hysteria』のPVでは、リック・アレンがドラマーとして演奏する姿を披露してファンを驚かせました。なお、『Hysteria』は全世界で2000万枚以上を記録する超メガヒットアルバムとなりました。

しかし不運はこれだけでは終わらりません。第3の不運は、続く5枚目のアルバムの制作時の1991年、ギタリストのステイーヴ・クラークがアルコールと精神安定剤、鎮痛薬の過剰摂取で死亡してしまいます。それでもギターパートをフィル・コリンが一人で担当し、翌年『Adrenalize』を発表。これも大ヒットになっています。

数々の不運を乗り越え、アルバム総売上は6500万枚を超える偉大なハードロックバンドであるデフ・レパード。
今なお精力的にバンドとして活動を続けています。

Def Leppard
(デフ・レパード)

現メンバー

ジョー・エリオット (Joe Elliott) - ボーカル/アコースティックギター
フィル・コリン (Phil Collen) - ギター
ヴィヴィアン・キャンベル (Vivian Campbell) - ギター
リック・サヴェージ (Rick Savage) - ベース
リック・アレン (Rick Allen) - ドラムス

代表曲

Rock Of Ages,
Pour Some Sugar On Me,
Love Bites,
Armageddon It

代表アルバム

Pyromania,
Hysteria,
Adrenalize

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